要望書のその後

まる環の会では昨年、2016年8月に市長、教育長、市議会議長、文教福祉常任委員長に要望書を提出しました。

要望書の提出から半年が経ちますが、要望書の内容がどのくらい反映されたのかを検証してみたいと思います。


Ⅰ-1 学校名について

 要望書提出後にアンケートが取られ、

 普段使うための愛称が検討されています。 

 (この最終決定の発表がきちんとされていないようですが、

  どうなったのでしょうか?確認が必要です)


Ⅰ-2 完成後に開校のお願い

 校舎の完成が間に合わないことがわかり、

 開校が一年遅れることになりました。 

 また29年9月から新校舎に入る中学生も、

 外構まで完成後に引っ越しをすることになりました。


Ⅰ-3 交通手段について

(1)小学生以外も希望者は乗れるようにしてほしいという内容については難しいという判断がされました(まだ最終決定というわけではありません)。

 ただ、作岡地区などの遠いところについては検討するということです。 


(2)スクールバスの無料と添乗員については、添乗員は乗車し、29年度は無料となりました。

 ただし、開校が一年伸びたことで無料になるのかどうなるのかは未定です。


(3)バス停に待合所を作ってほしいという要望については検討するという返答で実施されるのかどうかは、未定です。


(4)自転車通学のための道路整備ですが、一部整備するそうですが全体としてどのようにしていくのか不明です。(特に百合丘学区については、自転車専用道路もないため、ある程度の通学道路の確認など、早期に検討する必要があると思われます) 

 

Ⅰ-4 最高人数で、35人学級にしてほしい

 今まで通りで変わらない。


Ⅰ-5 グラウンドが人数に対し狭いので東中のグラウンドも使えるようにしてほしい。

 東中も使えるように柔軟に対応していく。



Ⅱ 廃校後の小中学校施設の活用について

 今後、要望などをまとめ、活用するようにしたい。


以上、すべての要望が実現されたわけではありませんが、

要望書の後に動きがあったものがあり要望書の効果があったのではないかと思います。 

しかし、検討するという返答後にどのように決まったのか明確でない所がありますので、

引き続き要望し続けていくことが必要だと思っています。

筑波まる環の会

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