なぜアンケートを取ることになったのか?
アンケート内容と教育委員会で決定された開校方法との違いに納得できない保護者の方が少なくないようです。
そこで
- なぜアンケートを取ることになったのか?
- アンケート案の経緯
- なぜアンケートになかった開校方法になったのか?
これらを三回に分けてまとめてみたいと思います。
まずは「なぜアンケートを取ることになったのか?」について
1.開校時期のアンケートをなぜ取ることになったのか?
アンケートを取ることになるきっかけは、学校建設が4月に間に合わないことを五十嵐市長が就任翌日に知ったことによります。
議会の質疑でわかったことですが、学校建設が間に合わない恐れがあることは10月18日に建設会社から市の担当者へ伝えられていました。
そして建設会社から修正された工程表が出されたのが11月15日でした。
五十嵐市長は就任翌日の11月18日にそのことを知り、12月2日に緊急の連絡協議会を開き、「4月に間に合わないならば30年開校という選択肢もあるのではないか?」とアンケートを取ることを提案しました。
一時期、「新しい市長が学校のことに首を突っ込んで話をややこしくしてる」「でしゃばって存在感をアピールしてる」などと噂が聞かれましたが、もし30年開校やアンケートを提案されていなければ、保護者も地元も学校が間に合わないことも知らずに、意見も求められることもなく4月には紫峰学園の1~9年生まで東中学校に通うことに決まっていたのではないかと思われます。
前教育長は12月の議会で北口議員の質問に「多少の遅れでも29年4月に統合することになっていた」と答弁されていました。
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