秀峰筑波義務教育学校建設工事の工期に関する認識についての説明会

「秀峰筑波義務教育学校建設工事の工期に関する認識について」の説明会が西中学校と東中学校でありました。


五十嵐市長は、これまで市は天候不良の影響で学校建設が遅れ、

平成29年4月の開校に間に合わなくなったと

説明会、連絡協議会、議会に説明してきたが、

実際には工事発注前から工事が遅れることを認識し、

開校時期の延期を検討していながら事実を報告せずに

隠ぺいしていたことが判明したと謝罪しました。 

また前市長と前教育長が、間に合わないという認識を持った時点で、

工期を変更すればこんな混乱には陥らなかったとその責任を問いました。


資料として、工期の説明1枚、平成27年5月22日からの経緯一覧2枚、学校の修繕計画について3枚が配られました。


60名ほどの参加者から出た意見は

🔴連絡協議会が軽んじられている気がする。

🔵市長:今期中に一度連絡協議会を開催したい


🔴アンケートの結果が反映されていない。市は北部の保護者をバカにしているのか。保護者の意見をもっと聞いてほしい。

🔵市長:馬鹿にしていることなど絶対にない。今後は、丁寧に保護者の皆さんの意見を集めていきたい。

🔵教育長:丁寧に話を聞いていく。


🔴(開校が1年遅くなった分)この1年を大切にしっかり準備をしてほしい。

🔴(資料の修繕計画を見て)水銀灯一つ変えるのにもいちいち市のお伺いを立てないとできないのか?ある程度の予算組して各学校で自分でできるようにした方が、効率的じゃないか?

🔴連絡協議会の内容がいつの間にか保護者に伝わらなくなった。一般の保護者はもちろん、地域の方々も取り込んで学校運営もというのであれば、地域の方々にも等しく情報がいきわたるように、連絡協議会の内容を全て公開して開示してほしい。


市のこれから計画として、

🔷北部の学校の修繕計画について、耐震工事は間に合わないが、出来る修繕はしていく。

🔷3月21日から門脇教育長が各学校を周り児童たちに直接謝罪をする。

🔷門脇教育長が一般保護者と直接交流をしたい希望を話され、学校から要請があれば会いにいきたい(すでに2校申し込みがあったそう)。

🔷今年の12月くらいに9校全児童生徒を、1週間ほど新校舎へ通わせ、スクールバスで子どもたちを確実に安全に通学させられるかの検証も含めて、試験的体験授業週間を計画している。

🔷いままでのPTAではなくC(コミュニティ)を加え、PTCAという組織を作ることを考えている。


五十嵐市長は「今後は、市が一丸となって、良い学校になったと振り返ってもらえるよう、全力で努力する」とも発言し、

全体として「これから」を見てよい学校になるように保護者、地域、教員、行政が一体になってがんばろうという雰囲気で説明会は終わりました。

筑波まる環の会

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