秀峰筑波の開校時期が決定
秀峰筑波の開校時期が決定しました。
開校は30年度となり、紫峰学園の4小学校の児童は現在の校舎に一年間通い、30年4月に百合ヶ丘学園と同時に新校舎に通うことになります。
ただし、東中の生徒は29年9月から新校舎へ通うことになります。
教育長最終私案(丙案)として30年度開校とし小学生は29年度現在の学校に通い、東中だけが29年9月に新校舎へ移行、が提示されました。
理由として
1,先日教育長が提示した甲案(分校案)では年度途中で廃校になることで教員配置が出来ないこと。
2,教員の配置は年度当初の児童生徒数のまま1年を通して教育することが前提になっていること。
3,教員配置数は1年を通しての児童生徒数を基礎とする学級数によって決められることになっているため、年度途中で児童生徒数が変わると学級数も変わるため教員の配置ができないこと。
4,小学校4校を年度途中で統廃合すると、現在の教員総数34名が、児童数457名をもとに学級数を割り出すと18名になり、16名減少すること。
があげられました。
丙案のメリットは
1,小学生を2回転校させる負担が軽減できる。
2,小学生は1年間地元の学校で勉学することができ、多くの先生のもとで手厚い教育を受けることができる。
3,東中生徒、特に新校舎での勉学を希望する新1年生と新3年生は新校舎で過ごすことが出来る。
4,現時点で未確定ないくつかの課題(PTA組織をどうするのか、長距離通学に伴う安全性の確保など)の解決に時間を取ることが出来る。
5,統合化に伴う教員配置の混乱を時間をかけて準備することができる。
以上のように提案されました。
その後、教育委員、市長による意見交換、教育局への質問答弁が行われ、十分に検討しつくされたということでここで、第2回つくば市総合教育会議(一般公開されたもの)が終了。
市長はここで退席となり、その後、つくば市教育委員会会議(1月定例会、こちらも一般公開されています)が、教育委員、教育長出席で開催され、その会議の場で、議決となりました。
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