公立保育所の耐震が足りない?

 学校の耐震について調べていたところ、いくつかの公立保育所で耐震が大幅に不足しているのではないか?ということに気が付きました。

 Is値0.6が基準となっているところ0.07や0.09の施設もあります。

該当のデータはこちら

つくば市の所有する施設全体の耐震についてはこちら


市のホームページでは

市が所有する施設における平成28年3月31日現在の耐震化率については,特定建築物等は98%となっており,つくば市地域防災計画(平成27年11月改定)により指定された避難所は91%となっております。

と書かれています。数字だけみると98%とほぼ耐震工事が終わっているように見えますが、あくまで特定建築物だけの数字です。

 「特定建築物」と「指定された避難場所」ではない「その他」では総合計で75%、保育所や児童館や老人福祉施設などの社会福祉施設では70%になっています。

 つくば市の施設で耐震工事がされていないものは、統廃合になる秀峰筑波の小学校と、定員60名ほどの規模の平屋建ての保育所となっています。

 これは保育所の統廃合を検討している、または統廃合の計画があるということでしょうか?

 

数値で不足している建物が、具体的にどのくらい地震に耐えられるのか分かりませんが、市としてこれからどのようにしていくつもりなのかまる環の会として市に聞きたいと思います。

筑波まる環の会

筑波地区に起きているいろいろな 出来事について 話し合う場 筑波山の自然を生かした街づくり、郷土の伝統、文化を 受け継ぎ「人間らしい住民参加のまちづくり」を目指します  子供の成長を見守る 地域の繋がりを維持発展させ、 子供たちが生き生き育っていく地域作りを目指します